Opera 9.0 for FreeBSD 更新履歴
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リリースノート
- Opera 9 ではメールに新しいアカウントストレージの形式を採用しています。以前からのメールは再フォーマットされませんが、Opera 9 で受信したメールは以前のバージョンの Opera との互換性を有しません。
概要
- コンテンツのブロック
- BitTorrent サポート
- ウィジェット
- 検索エンジンエディタ
- サイト設定
- デスクトップ環境のインテグレーションを向上。
- 印刷を向上。
- plug-in サポートを向上し、Motif 依存性を排除。
- 詳細設定コンフィグレーションの opera:config
Opera 9 ベータ 2 からの変更内容 もご用意しています。
Opera 8.54 からの変更内容
ユーザインターフェース
- 新たなコンテンツのブロック機能 -- "コンテンツのブロック" のオプションがページコンテキストメニューから設定できます。
- 新たな Opera ウィジェット機能。ウィジェットとは小さなウェブアプリケーションのことで Opera ウィンドウの外に表示されます。ウィジェットメニューもしくはパネルでお好みのウィジェットを追加したり編集したりできます。ウィジェットの利用と作成の詳細は widgets.opera.com をご覧ください。
- BitTorrent を利用したP2P型ファイル配信をサポート。
- 新たな検索エンジンエディタ -- "検索の作成" オプションはフォーム欄のコンテキストメニューから利用できます。
- search.ini ファイルのアップデート -- ファイルバージョンは現在 8 になります。これより以前のバージョンのファイルは全て上書きされます。
- 新しいキーワード a でanswers.com で検索を行います。
- 新しいキーワード b でBitTorrent を検索します。
- サイト設定機能を追加。ページコンテキストメニューならびにクイック設定から利用できます。また、 からも設定できます。
- 用語のアップデート: ユーザインターフェースとヘルプで "ページ" の代わりに "タブ" という表現を用いています。
- タブ使用時にウェブページをサムネイル表示します。
- キーボードショートカットの変更:
- Ctrl+T で新しいタブを表示します。
- Ctrl+N で新しいブラウザウィンドウを開きます。
- Ctrl+D で現在のページをブックマークに保存します。
- Ctrl+B で "貼り付けて移動" を実行します。
- キーボードショートカット Ctrl+Enter を追加。アドレス欄で使用するとアドレスをオートコンプリートします。サーバ名のコンプリートの設定に従って初期設定で "www." ならびに ".com" を自動補完します。
- キーボードショートカットEsc を追加。テキストを非選択の状態にします。
- Shift+Esc でアクセスキーモードを入力すると、使用できる HTML アクセスキーが一覧表示されます。
- 空間ナビゲーションでフォーム欄を変更するには Enter を押してください。
- Opera の実行中、ローカルウェブページ opera:config で詳細設定の微調整を行えます 。設定に関する詳細は Opera6.ini explained をお読みください。
- ページ上でのテキスト検索時に、'ページ内検索' を行うとマッチした文字列全てがハイライト表示されます。
- 設定ダイアログのアップデート。主な変更点は下記の通り:
- 詳細設定 > タブ に新たにタブとマルチドキュメントインターフェースのオプションを追加。
- cookie の詳細設定を向上・簡便化。
- JavaScript コンソールはエラーコンソールとなりました。JavaScript、Java、XML、HTML、CSS、XSLT、SVG、BitTorrent、ウィジェット、ネットワーク、メール/チャット関連のメッセージや警告、エラーを表示します。
- Web アーカイブ(.mht ファイル)の保存と表示をサポート。
- "画像付 HTML ファイル" で保存すると、同一フォルダに外部ファイルが全て保存されます。
- ポップアップブロック機能を大幅に向上。
- 履歴パネルとマネージャーを日付とサイトごとに分類。
- opera:about、opera:cache、opera:history、opera:plugins、file: view、エラーページ、Info パネルに新たなスタイルを適応。
- "一覧を表示しない" の初期設定モードをタブの順に表示します。最小化されたタブも含まれるようになりました。
- ユーザー CSS は初期設定では作成者モードで有効になっています。
- HTML へエクスポートされたブックマークは Netscape Bookmark ファイル形式になりました。Yahoo ブックマーク、Scuttle、MyBookmarks などと互換性があります。
- XML 解析失敗時に無効な XML ドキュメントを HTML として再解析するオプションを追加。
- "Hide certain-sized elements" スタイルシートを廃止。
メッセージ
メールとニュース
- IMAP のバックエンドを向上。
- アカウントの削除時にローカルで保存された IMAP メッセージが削除されます。
- メールヘッダ表示をカスタマイズできるようになりました。
- メッセージのコンテキストメニューの "すべてのメッセージヘッダを表示" は "すべてのヘッダとメッセージを表示" になりました。
- チャットとメールのツールバーへスマイリーメニューを追加。
- 件名なしメールの送信時に警告ダイアログを表示します。
- メッセージ表示の選択時には、Up/down 矢印でメールとニュース表示の次の/前のメッセージの選択ができなくなりました。
- format=flowed が不正にフォーマットされたコンテンツを送信するのを修正。
- iso-2022-jp のエンコードによるメールの送信を修正。
ニュースフィード
- Atom 1.0 サポートを追加。
- OPML 形式でのフィードリストのインポート/エクスポートサポートの追加。からご利用ください。
- 写真ニュースフィードの処理を向上。 -- "表示 > HTML で表示" の選択時に、外部組み込みがニュースフィードで許可されるようになりました。 "外部ファイルを表示しない" に設定されている場合は無効にできません。
チャット
- CTCP フラッドプロテクションを追加。
- DCC ファイルのダウンロードとチャットルームへの招待はプライベートチャットウィンドウでリンクとして表示されます。
表示
- レンダリング関連の問題を複数修正しました。現在 Opera は Acid 2 テスト に合格。
- SVG サポートを 1.1 basic へも拡張。
- SVG でキーボードナビゲーションをサポート。
- CSS 3: 属性と UI セレクタ、透過率 のサポートを追加。 text-overflow:ellipsis の同義である -o-text-overflow:ellipsis のサポートを追加。
- CSS 2.1: セレクタと pseudo 要素を複数修正。次期仕様のアップデートに従い、テーブルでの display:inline 処理をアップデート。
- Web Forms 2.0サポートを追加。
- HTML ドキュメント内の XML名前空間サポートを廃止。
- xml:id サポートを追加。
- iframe と object の正面に現れる配置された要素を許可します。
- CSS エラー処理を向上。
- ページの印刷で、スクリーンスタイルシートではなくプリントスタイルシートのバックグラウンドを使用します。
- 双方向性テキストを幾つか修正。
- ERA/ウィンドウ幅で表示 を幾つか修正。
- fieldset の背景の処理を修正。
- @import をユーザスタイルシートでサポート。
- @import rules で media query をサポート。
- quirks モードのボックスモデル quirk (box-sizing:border-box;) を廃止。
HREF属性は DOM および CSS の絶対 URL へは変換されなくなりました。
初期設定
- Body 要素で初期設定の padding ではなくマージンを使用。
- UL/OL 要素で初期設定のマージンでなく padding を使用。
- DD 要素により小さいインデントを追加。
- handheld 用のスタイルシートに初期設定の handheld フォントサイズを使用。
- フォーム初期設定の margin-top は 0、margin-bottom は 1em に設定されています。
- legend と fieldset の初期設定のマージンと padding を幾つか変更。
Images
- EXIF 画像データ表示のサポートを拡張。 画像のコンテキストメニューから "画像のプロパティ" を選択してください。
- JPEG 画像の YCCK と CMYK 形式サポートを追加。
スクリプト
- XSLT 1.0 と XSLTProcessor コンストラクタサポートを追加。
- XPath 1.0 サポートを追加。
- DOM level 2 スタイルシートとDOM level 2 CSS の関連部分のサポートを追加。
- リッチテキスト編集用の designMode を向上。
CONTENTEDITABLE属性と contentEditable プロパティサポートを追加。- opera-2dgame context ならびに canvas(Web Applications 1.0 草案にて記載)サポートを実装。
- Audio(Web Applications 1.0 草案にて記載)サポートを追加。
- XMLHttpRequest サポートを複数箇所向上。
- onmousewheel イベントサポートを追加。
- document.load と document.adoptNode サポートを追加。
- window.getSelection および関連メソッドを追加。
- offsetTop、offsetLeft、offsetParent の処理を向上。
- CSS の "javascript:" URL サポートを廃止。
- 特定の JavaScript イベントを使用するページは、同ページを過去にも閲覧していた場合、再読み込みされます。ナレッジベースの記事 をお読みください。
セキュリティ
- TLS 1.1 ならびに TLS エクステンション(拡張)は初期設定で有効です。
- 暗号化接続を利用しつつもセキュリティレベルの低いサイトに対して、セキュリティバーが灰色で表示されるようになりました。
- アップグレード時に 40 ならびに 56 bit SSL/TLS 暗号化が自動的に無効になります。
- Client hello のレコードプロトコルにおいて TLS 1.0 バージョンを許可しないサーバに対する SSL ネゴシエーションの問題を修正。
Plug-in
- ブラウザおよび plug-in ベンダーの開発による Netscape Plug-in API エクステンション(拡張)を追加。
- plug-in コンテンツによっては操作に先立ちクリックする必要のあるものもあります。
その他
- Opera として認識させる初期設定の UserAgent string を変更。
- "ブラウザの識別" の設定をサイト設定へ移動し、"完全に Mozilla として認識させる"、"完全に Internet Explorer として認識させる" のオプションを追加。
- サイトのパッチで、Browser JavaScript やユーザエージェントの上書きのようなサイトごとの設定内容をダウンロードできるようになりました。
- opera6.ini の [Adv User Prefs] セクションを [Network] へ名称変更。
UNIX 固有の更新箇所
- plug-in wrapper の Motif 依存性を排除。
- x86 Solaris 向けバージョンが利用できます。
- FreeBSD 5 ならびに 6 用のネイティブバージョンが利用できるようになりました。
- 印刷サポートを向上。
- デッドキーの入力を修正。
- デスクトップ環境のインテグレーション(特に Gnome 向け)を向上。
- メール、ニュース、フィード、チャットなどの通知を含むシステムトレイアイコンを追加。無効にするには -notrayicon スイッチで Opera を実行してください。
- システムトレイがある場合、Ctrl+H で Opera をシステムトレイから隠します。
- Java アプレットを含むページ上でのキーボードフォーカスの処理を向上。
- チャットでのファイル送信が正常に実行できるようになりました。
- Ubuntu インストール関連の問題を修正。
- x.org 7 を使用した配布物でのインストール時の問題を修正。
- インストーラが全ての Sun OS バージョンを認識するようになりました。
- Opera が同一プロファイルを共有する二つの同時インスタンスを起動しないように修正。
