Opera 9.0 ベータ 1 for FreeBSD 更新履歴
リリースノート
- このバージョンは Opera ベータ版になります。バックアップ済みのコンピュータでのみご利用ください。.
- 同リリースでは新しいアカウントストレージ形式を使用しています。既存のプロファイルに上書きしてインストールする場合は、全てのアカウントを新たな形式に変換するよう指示されます。再インデックスは必要ありません。Opera のベータ以前のバージョンでは再フォーマットされたメールはご利用できません。
- ごみ箱からシングルメッセージを削除することはできません。
Opera 8.54 からの変更内容
ユーザインターフェース
- 新たな Opera ウィジェット機能。ウィジェットとは小さなウェブアプリケーションのことで Opera ウィンドウの外に表示されます。F6 を押してウィジェットモードに切り替えてください。詳細はウィジェットチュートリアルをご覧ください。
- コンテンツブロック機能の追加。ページ上で右クリックして "コンテンツのブロック" を選択し、その後にブロックしたいコンテンツ上をクリックしてください。または、 でブロック内容を設定してください。
- 検索エンジンの編集機能の追加。 フォーム入力欄で右クリックして検索ショートカットに追加してください。または、 で検索エンジンの編集を行ってください。
- BitTorrent サポート。
- 新たな検索ショートカット 'b' を入力すると BitTorrent を検索します。
- サイト設定機能の追加。
- F12 を押してを選択し、現在表示しているサイトの設定を行ってください。または、 でサイトの設定を行ってください。
- 設定管理用の opera:config の追加。
- タブ使用時にウェブページをサムネイル表示します。
- Ctrl+Tab でタブを切り替えてもサムネイルが表示されます。サムネイルは初期設定で表示されるように設定されていますが、 opera:config 内の [User Prefs] Use Thumbnails in Window Cycle の設定により非表示にできます。
- 履歴パネルに日付とサイトごとのグループ化機能の追加。
- タブ型ブラウジングの設定画面を 設定 > 詳細設定 > タブ へ移動。
- タブの固定機能の実装。タブ上で右クリックし 'タブの固定' を選択してください。固定されている間はそれらのタブを閉じることができません。
- [User Prefs] Local CSS Files Directory の設定で、ローカルスタイルシートをディレクトリとして指定することができます。 同ディレクトリ内の全スタイルシートはオン・デマンドのユーザスタイルシートメニューに使用されます。
- ポップアップ・ブロック機能を強化し、要求しないポップアップをより詳細に無効にできます。
- メール、ウィジェット、script、その他のウェブページ技術に関する警告やエラーメッセージ用の新たなエラーコンソールの追加。
- ページ上でのテキスト検索時に、'ページ検索' を行うとマッチした文字列がハイライト表示されます。
- インターナルソースビューアの追加。'ソースビューア' の設定を 'Opera' にしてインターナルソースビューアを使用します。新インストール時にはインターナルソースビューアが初期設定で有効です。
- search.ini ファイルのアップデート
- ファイルバージョンは現在 7 になります。これより以前のバージョンのファイルは全て上書きされます。
- 新しいショートカット'a' で answers.com で検索を行います。
- クロス・ブラウザの互換性を高めるためにキーボードショートカットを変更しました:
- Ctrl+N に代わり Ctrl+T で新しいタブを表示します。
- Ctrl+N で新しいブラウザウィンドウを開きます。
- Ctrl+D と Ctrl+Shift+D が Ctrl+T と Ctrl+Shift+T に代わりページをブックマークに追加します。
- Ctrl+D の代わりに Ctrl+B で貼り付けて移動ができます。
- キーボードショートカット Ctrl+Enter の追加。"www" や "com" がアドレス欄で使用されるとこれをオートコンプリートします。
- シンプルになったブックマークと認証管理のダイアログ。
- ウェブアーカイブの保存ならびに表示サポートの追加。
- フィード通知アイコンの変更。
- ツールバーのボタンの削除で、アクティブなタブのみならず全てのタブからボタンを削除できます。
- opera:about、opera:cache、opera:error、opera:history、opera:plugins、file: view、Info panel に新しいスタイルを適用。
- "一覧を表示しない" の初期設定モードをタブの順に表示。
- "一覧を表示しない" に最小化されたページも含まれるようになりました。
メッセージとニュースフィード
- 新しい IMAP コードの有効化。
- 新たなアカウントストレージ形式。既存のプロファイルに上書きしてインストールする場合は、全てのアカウントを新たな形式に変換するよう指示されます。再インデックスは必要ありません。
- Atom 1.0 サポートを追加。
- OPML 形式でのフィードリストのインポート/エクスポートサポートの追加。からご利用ください。
- 外部組み込みがニュースフィードで常に許可されるようになりました。ただし "外部ファイルを表示しない" の設定時には無効になります。
- 新しいメールヘッダツールバー。
- チャットとメールのツールバーへスマイリーメニューを追加。
- メッセージ表示の選択時には、Up/down 矢印でメールとニュース表示の次の/前のメッセージの選択ができなくなりました。
- 初期設定のメール表示はメールインターフェースからは名前変更できなくなりました。言語パックを利用して変更してください。
- 件名なしメールの送信時に警告ダイアログを表示。
- メール、ニュース、チャットへはユーザスタイルシートは適用されません。
- IRC チャットへ CTCP フラッドプロテクションを追加。
- DCC ファイルのダウンロードはプライベートチャットウィンドウでリンクとして表示されます。
- キャッシュからの Redraw 時にウィンドウが空白にならないよう修正。
- DCC ファイルのダウンロードはキオスクモードの nosave と nodownload スイッチに従います。
HTML
- HTML ドキュメント内の XML名前空間サポートを廃止。
- xml:id サポートを追加。
- XML 解析失敗後に 無効な XML ドキュメントを HTML として再解析するオプションの追加。
- 最小化された Boolean 属性が、a / character の直後にくる場合に無視されないよう修正。
- HTML ドキュメント内の self closing SCRIPT タグを許可。
HTTP
- Opera として認識させる初期設定の UserAgent string を変更。
- HTTP Link ヘッダサポートを追加。
- base HREF としての Content-Location HTTP ヘッダサポートの廃止。
表示
- Acid 2 バグの幾つかを修正。現在 Opera は Acid 2 テストに合格。
- CSS 3 opacity サポートの追加。
- Media queriy で幾つかの CSS 長単位の解釈と追加の media feature のチェックが可能になりました。
- CSS 3 属性と UI セレクタサポートの追加。
- iframe と object の正面に現れる配置された要素を許可します。
- Object iframe が透明背景を許可。
- quirks モードのボックスモデル quirk (box-sizing:border-box;) を廃止。
- CSS エラー処理を向上。
- 印刷はスクリーンでなくプリントメディアからバックグラウンドを使用。
- 属性セレクタは、解像度値ではなく特定の URI 値を使用。
- XML 内の alternate stylesheet の処理の修正。
- ポジションスタイルを複数修正。
- align 属性とスタイルの処理の向上。
- CSS 2.1 セレクタと pseudo 要素を複数修正。
- 次期 CSS2.1 仕様のアップデートに従いテーブル上の display:inline 処理をアップデート。
- ボックスモデルおよびテーブルモデルを複数修正。.
- 現行の CSS 3 草案での -o-text-overflow:ellipsis、synonymous to text-overflow:ellipsis サポートの追加。
- lists、text decoration、forms、paged media を複数修正。
- @import をユーザスタイルシートでサポート。
- @import rules で media query をサポート。
- BIDI の幾つかを修正。
- ERA 内のテーブル、iframe、 BIDI の処理の向上。
初期設定
- Body 要素で初期設定の padding ではなくマージンを使用。
- UL/OL 要素で初期設定のマージンでなく padding を使用。
- DD 要素により小さいインデントを追加。
- handheld 用のスタイルシートに初期設定の handheld フォントサイズを使用。
- フォーム初期設定の margin-top は 0、margin-bottom は 1em に設定されています。
- legend と fieldset の初期設定のマージンと padding を幾つか変更。
Script
- XSLT 1.0 と XSLTProcessor コンストラクタサポートを追加。
- XPath 1.0 サポートを追加。
- リッチテキスト編集用の designMode を向上。
- opera-2dgame context ならびに canvas(Web Applications 1.0 草案にて記載)サポートを実装。
- Audio(Web Applications 1.0 草案にて記載)サポートを追加。
- getAttribute と関連メソッドは解像度値ではなく ULI の指定値を検索。
- getAttribute は初期設定値をもたない未指定の属性に対し null を返す。
- 履歴を利用した戻る/進むの操作時の、Load イベント処理の向上。詳細はナレッジベースの記事を参照。
- window.getSelection および関連メソッドの追加。
- Node.text、Node.textContent、HTMLTableElement.cells、Element.currentStyle、Element.cssText プロパティの追加。
- LSSerializer.writeToURI サポートの修正。
- offsetTop、offsetLeft、offsetParent の処理を向上。
- onreadystatechange イベントと readyState プロパティのサポートの追加。
- onmousewheel イベントサポートを追加。
- 要素のクリップもしくはオーバーフローした(あるいは透明の)箇所を飛ばしていく mouse イベントの許可。
- Script イベントで insert、delete、home、end、pause/break、scroll lock、num lock などのキーの正しい keyCode をレポート。
- CSS #double #id セレクタを上書きするスクリプトを許可するよう修正。
- DTD で ID タイプに設定された属性をベースにした要素を検索する getElementById を有効化。
- リクエストがキャッシュされたページを返す場合、XMLHttpRequest はキャッシュされたページのステータスコードを返します。
- XMLHttpRequest の PUT メソッドサポートの追加。
- <xml> 要素は HTML DOM から削除されなくなりました。
- CSS の "javascript:" URL サポートを廃止。
フォーム
- Web Forms 2.0サポートを追加。
- アクション属性がない場合、XHTML フォームは送信されなくなりました。
Images
- SVG サポートを SVG 1.1 basic へも拡張。
- JPEG 画像の YCCK と CMYK 形式サポートを追加。
Plug-in
- Flash はインストーラにバンドルされなくなりました。Flash 利用ページの初回訪問時に Flash インストーラをダウンロードするようお尋ねします。
- ブラウザおよび plug-in ベンダーの開発による Netscape Plug-in API エクステンション(拡張)を追加。
- 属性が空白もしくは不明な object タグが plug-in を読み込めるように修正。
- Java からの印刷時の問題の修正。
セキュリティ
- 暗号化接続を利用しつつもセキュリティレベルの低いサイトに対して、セキュリティバーが灰色で表示されるようになりました。
- TLS 1.1 ならびに TLS エクステンション(拡張)を初期設定で有効化。
- crypto ライブラリを OpenSSL 0.9.8 へアップデート。
- アップグレード時に 40 ならびに 56 bit SSL/TLS 暗号化が自動的に無効になります。
- 期限切れの TrustCenter root 証明書のアップデート。
その他
- サイトのパッチで、Browser JavaScript やユーザエージェントの上書きのようなサイトごとの設定内容をダウンロードできるようになりました。
- opera6.ini の [Adv User Prefs] セクションを [Network] へ名称変更。
- 安定性を複数修正。
FreeBSD 固有の更新箇所
- FreeBSD 5 ならびに 6 用のネイティブバージョンが利用できるようになりました。
- FreeBSD での Java サポート。
- KDE もしくは Gnome の検出時のみ、フルウィジェットユーザインターフェースが利用できます。コマンドラインオプション "-overlay yes" で異なる環境でも有効にしたり、 "-overlay no" で無効にしたりするよう上書きできます。
- plug-in の更新箇所:
- Motif 依存性を削除。plug-in の利用に Motif は必要なくなりました。
- plug-in 検出の向上。
- Libdragonegg は plug-in としては読み込まれません。
- 正しい Flash バージョンはサーバに報告されます。
- Opera にレスポンスを返さない plug-in の処理の向上。
- plug-in を含むページでのジェスチャー操作時におけるマウスフォーカスの修正。
- plug-in が Composite ウィジェットを見られるよう pluginwrapper を修正。これに伴い、バージョンによっては Real plug-in サポートも向上。
- LD_PRELOAD が起動時に再設定されます。これに伴い印刷時の Java 依存性も削除。
- libcups.so.2 の自動検出の追加。cups 依存のパッケージがインストールされていないシステムからも印刷が行えます。
- KDE の kfmclient および Gnome の gnome-open へフォールバックしながら、ダウンロード済みならびに添付のファイルを開く際にシステム定義のアプリケーションを使用します。
- Qt/KDE メニュースタイルを初期設定で有効化。
- root ユーザとして Opera を実行時には $HOME は /root へ設定。su で Opera を実行する場合に生じる問題を防ぎます。
- ローカルに保存されたファイルで初期設定のパーミッション "-rw-r--r--" を利用できます。
- ウィンドウマネージャのセッション管理の向上。
- リモートコマンド解析時の問題の一掃・修正。スペースを含むファイル名は許可されます。
