メッセージのソート
Opera でメール処理を行って最初にお気づきになるのは、メールの整理にかかる時間が減っているということではないしょうか。Opera はユーザの皆様の代わりに自動的に沢山の処理を行います。
"ビュー" は Opera のメッセージ処理の基盤を成しています。一般的なフォルダと比較すると、ビューは単なるメッセージへのリンクの集積であり、これはつまり一通のメッセージがコピーや移動されずにどれほど多数のビューでも表示できるということです。Opera は添付つきメッセージやメーリングリスト、最近参加したスレッド、最近メールを受信したコンタクト、迷惑メール、などを自動でグループ分けしそれぞれのビューに表示します。もちろんラベルや静的キーワード検索、フィルタなどを利用してご自分なりにメールを整理することもできます。
例: 参加したスレッドの一部であるメッセージや添付ドキュメントのあるメッセージは "受信済"、"アクティブなコンタクト"、"アクティブなスレッド"、"添付ファイル > ドキュメント" のビューに表示されることになります。
メールパネル
メールパネルはどのようにメッセージが保存されているかを確認するキーです。F4 かメールパネルセレクタのメールボタンからこれを開いてください。Opera Mail には一連の初期設定ビューを備え、ユーザの皆様により効率的にメッセージにアクセスしていただけるようになっています。これらのビューは見出しの下にグループ分けされて整理されています。ビューと見出しは以下のようになります:
未読
新しいメッセージが "未読" ビューに配信されます。メッセージが迷惑メールと判断された場合は、"迷惑メール" ビューにも表示されます。初期設定では新しいニュースグループのメッセージは "未読" ビューに表示されるよう設定されています。
すべてのメッセージ
すべてのメッセージはこのアクセスポイント内のどれか一つのビューに配信されることになっています。ただし、通常このビューはメッセージにアクセスする最良の場所とは言えません。ラベル、コンタクトビュー、メーリングリストビュー、"未読" ビューなどでメッセージを受信する方がずっと簡単です。全てのビューから削除せずにメッセージを ビューからのみ削除することはできません。
受信済
"受信済" ビューはメッセージのデータベースであり、受信したメッセージを保存し、他のほとんどのビューがここからメッセージを検索してきます。"草稿"、"送信箱"、"送信済" などにあるメッセージはこのビューからはアクセスできません。
送信箱
送信されるまで待機中のメッセージが一時的に "送信箱" ビューに保存されます。
送信済
Opera Mail から送信したメッセージが "送信済" ビューに表示されます。このビューからメッセージの再送やニュースグループの投稿のキャンセルを行うことができます。
草稿
全ての草稿メッセージが保存されます。詳細は 草稿のセクション をご覧ください。
迷惑メール
迷惑メールと判断された全てのメッセージは自動的に "迷惑メール" に送信されます。詳細は 迷惑メールのセクション をご覧ください。
ごみ箱
"ごみ箱" ビューは Opera Mail の他のビューから削除された全てのメッセージを保存します。"ごみ箱" でメッセージを削除するかごみ箱を空にすると全てのビューからメッセージが削除され、IMAP アカウントの場合はサーバからも削除されます。 ごみ箱から他のビューへメッセージを移動することでメッセージの削除をキャンセルできますが、いったんごみ箱から削除されたメッセージは元には戻せませんのでご注意ください。
また、"ごみ箱" ビューのツールバーで "復元" ボタンを押してもメッセージの削除をキャンセルできます。ごみ箱を空にするにはメールパネルから "ごみ箱を空にする" を選択してください。
アクティブなスレッド
"アクティブなスレッド" ビューで、参加したメッセージスレッドを把握することが可能です。スレッドに参加するまでは "アクティブなスレッド" の見出しはパネルに表示されません。
アクティブなコンタクト
新しいコンタクトを作成したりコンタクトへメッセージを送信すると、アクティブなコンタクトが自動的に追加されます。コンタクトをクリックすると "受信済" ビューから該当のコンタクトのメールアドレスが表示されます。これにはコンタクト宛に作成されたメッセージと同様、ニュースグループに投稿されたメッセージも含まれます。これらのメッセージはスレッドビューにも表示可能ですので、やりとりの全体を順を追って確認することができます。
登録済みコンタクトとのいずれかとやりとりを行うまでは "アクティブなコンタクト" の見出しは表示されません。
ラベル
"ラベル" ビューはメールをより細かく整理にするのにお役に立つでしょう。どのメッセージ一覧ウィンドウからでもラベルをメッセージに付けて特定のラベルビューに表示させることができます: メッセージ一覧のプルダウンメニューからお好きなラベルを選択していただくだけです。初期設定のラベルは
重要、
予定、
要返信、
要連絡、
会議、
娯楽、
貴重になります。
検索
メール全体を検索するとスティッキー検索として検索を実行し、メールパネルの "検索" アクセスポイント下に自動的に保存されます。将来のメッセージはこれらのフィルタを通じて保存されます。詳細は 検索 をご覧ください。
添付ファイル
添付つきのメッセージは自動的に "添付ファイル" ビューに表示されます。添付ファイルのカテゴリには
ドキュメント、
画像、
音楽、
ビデオクリップ、
アーカイブがあります。
メーリングリスト
購読しているメーリングリストは( "X-Mailing-List"、"List-ID", "List-Post" または "Mailing-list" のいずれかが "Delivered-to" ヘッダに組み合わされているものに限り)自動的に Opera に認識され "メーリングリスト" の見出しの下の個々のビューに表示されます。
ニュースフィード
RSS ニュースフィードを購読すると "ニュースフィード" の見出しが、各購読フィードごとのビューとともにメールパネルに表示されます。詳細は ニュースフィード についてのチュートリアルセクションをご覧ください。
フィルタ
いずれのカスタムフィルタにも "フィルタ" の見出しの下からアクセスできます。この見出しは独自のフィルタを追加すると表示されます。手動でビュー内の任意のメッセージを表示するよう設定したり、ルールを作成してメールを自動的にソートさせることもできます。
フィルタは "受信済" と "送信済" ビュー内のメッセージから抽出されたものとなります。他の全てのビューのようにフィルタ内のメッセージは一箇所に保存されるだけで、フィルタのビューからメッセージを削除すると以前表示されていた全てのビューからもメッセージは削除されます。しかしながら上述の初期設定のビューとは異なり、フィルタ内のメッセージを完全に管理することが可能です。手動でフィルタのビュー内にメッセージを移動するか、ルール を設定して自動でメッセージをソートするようにしてください。メッセージをフィルタから削除せずに移動する場合は "ビューから削除" オプションをご利用ください。
インポートされたメールは初めは以前お使いのメールクライアントのフォルダ構造を模倣したフィルタに表示されます。インポート済みのフォルダ構造を引き続き利用することも可能ですが、Opera の内部整理メソッドをお試しになるようお勧めします。革新的なメッセージ処理方法であると言えます。
新しいフィルタを作成するにはメールパネルで右クリックするか、 で "フィルタ" メニューから "新規フィルタ" を選択してください。
フィルタ内のメッセージの表示
フィルタビュー内のメッセージを表示するには幾つかのオプションがあります:
- メールパネルを開き"フィルタ" の見出しをクリックすると対象のフィルタが表示されます。そこでメッセージを選択し、メッセージ一覧から対象のビューへとメッセージをドラッグ
- ment> メッセージ一覧よりメッセージを選択し右クリックして "ビューメニュー" を選択してから対象のフィルタを選択してください。このサブメニューから新しいフィルタを作成したり、今後似たようなメッセージを自動的にフィルタに追加するフィルタが追加されるよう指定することができます。
フィルタからメッセージを削除
フィルタからメッセージを削除してもメッセージそのものは削除されず、現在選択しているフィルタに表示されないようにします。 フィルタからメッセージを削除するには、メッセージを選択(ハイライト)して Ctrl+X(Mac では Cmd+X )を押すか、右クリックして "ビューから削除" を選択してください。
このコマンドは、迷惑メール を含むフィルタのビュー内部からのみ実行可能です。メッセージウィンドウツールバーの "一般メールに指定" ボタンをクリックしてそのメッセージが迷惑メールではないことを示してください。詳細 迷惑メールのセクション をご覧ください。
フィルタの削除
フィルタの削除にはフィルタを右クリックしコンテキストメニューから "削除" を選択するか、メールパネルより該当のビューをハイライトし Del キーを押してください。Enter を押すと削除内容を確認し、Esc を押すと削除をキャンセルします。フィルタそのものを削除するのであって、削除されたフィルタ内のメッセージは "ごみ箱" へは移動されませんのでご注意ください。フィルタ内の複数あるいは全てのメッセージを削除するにはフィルタでメッセージを選択し Del を押すか、メッセージウィンドウツールバーの "削除" ボタンをクリックして下さい。
ルール
カスタムフィルタや "迷惑メール" ビューのルールを設定できます。各フィルタには複数のルールを設定できます。正規表現("regexp")のルールもサポートしています。フィルタを右クリックし を選択してルールやその他のプロパティを編してください。
メッセージをフィルタ済みとする
このオプションの有効時には、フィルタリングされたメッセージは他の全てのビュー( "ラベル" や "添付ファイル" 下のビュー、"未読" や "受信済" など)から非表示になります。これはフォルダベースのメッセージ整理をシミュレーションする最も容易な方法と言えます。この設定の有効時にメッセージが二つあるいはそれ以上のフィルタに表示された場合、メッセージはそれらの全てのフォルダに表示されます。
マッチしたメッセージを既読にする
フィルタルールにマッチしたメッセージは自動的に既読化され "未読" ビューには表示されないか、フィルタビューを表示して新しいメッセージの受信時に太字で表示します。
フィルタを親フィルタのメッセージに制限する
階層の子フォルダを作成する場合、つまりフィルタ内のフィルタを作成する場合、子フィルタは親フィルタに追加されたルールを引き継ぐことができます。この設定は階層の下に作成されないフィルタには適用できません。
既存のメッセージのフィルタリング
有効時にはフィルタは受信メッセージのみならずアーカイブ内のメッセージにも適応されます。
正規表現のフィルタに関するご注意
Opera では ECMAScript ならびに Perl と同じ正規表現(regexp)形式を使用しています。詳細は ECMAScript Language Specification §15.10 をご覧ください。The Regex Coach は無償のプログラムで正規表現に熟練し、また Opera の regexp サポートを利用するのにお役に立つでしょう。
メッセージの検索
メッセージの検索は "クイック検索" や "検索" 機能で楽々行えます。
クイック検索
"クイック検索" 欄は Opera のユーザインターフェースの至る所に実装され、特定の情報を素早く検索するのに便利です。メールパネルのクイック検索欄に入力すると、メールパネルにマッチしたビューが表示されます。メッセージウィンドウではクイック検索はメッセージ本体と特定のヘッダを対象に検索を行います。検索キーワードにマッチするメッセージがほとんどないと、入力した各文字列ごとに自動的に検索結果が狭められることになります。
検索
"検索" 欄では全てのメッセージのヘッダと本体を対象に検索を行い、"検索" アクセスポイント下のプロセスにマッチした結果の新しいビューを作成します。検索は頑固であり、例えばビューを削除しない限り検索は残り蓄積され続けます。
からより高機能な検索を行うこともできます。
