共有コンピュータでのセキュリティとプライバシー

同僚やご家族、共同経営者などと共有のコンピュータをお使いですか? 自由にアクセスできるコンピュータで Opera を利用してネットサーフィンをしていますか?このページでは同一のコンピュータやユーザアカウント利用時にプライバシーを保護するヒントをご説明します。

共有コンピュータ

まずはじめに、マルチユーザ用の Windows コンピュータに Opera をインストールする際は、インストールの間に別個のユーザディレクトリを選択してください。これにより皆様のネットサーフィンやメール、パスワード認証管理、履歴などが皆様用のユーザディレクトリにのみ保存されることになります。ただし同じマシンで他のユーザが管理者権限を有する場合は、他の手段を講じてご自分のファイルを保護しない限りこの方法はほとんど役に立ちませんのでご注意ください。

共有アカウント

例えば図書館などのように複数のユーザが同一のユーザアカウントを使用している場合には、次のようなプライバシー保護の対策を講じてください。

Opera を共有のユーザアカウントで利用する際には、以下のような機能がプライバシー上のリスクとなる可能性もあります。これらの設定を無効あるいは回避するか、あるいはよくご注意の上でご利用になるかをお考えください:

  • メール、ユーズネットニュース、ニュースフィード、チャット(ツール > メールとチャットアカウントの編集 および ニュースフィード > ニュースフィードの編集 で無効化にしてください)
  • 認証管理(ツール > 設定 > 詳細設定 > セキュリティ で無効化あるいはマスターパスワードの設定をしてください。また ツール > 設定 > 認証管理 で保存されているパスワードの管理を行ってください)
  • オートコンプリートのフォーム (ツール > 設定 > 認証管理 は空白のままにするか一般的な非個人情報のみを記入してください)
  • 保存したセッションと "前回終了時の場所から続行する"(ツール > 設定 > 一般設定 で指定のホームページで Opera をスタートし起動ダイアログを無効に設定してください)
  • ユーザー JavaScript( ツール > 設定 > 詳細設定 > コンテンツ > JavaScript オプション で "ユーザー JavaScript ファイル" 欄をクリアしてください)ユーザー JavaScript はセキュアなページでは読み込まれませんのでご注意ください。

履歴とキャッシュ

全てのブラウザは皆様がインターネットの何処にいたかの記録を所有し、キャッシュとして知られるローカルフォルダにウェブページやその他のファイル(画像など)を保存します。キャッシュフォルダには従って個人情報が含まれることになります。皆様が訪問したサイトを他のユーザに知られたくない場合は、履歴にこれらのサイトが表示されたりキャッシュにサイトのコンテンツのローカルコピーが含まれますのでご注意ください。

Opera で履歴を保存したくない場合は ツール > 設定 > 詳細設定 > 履歴 で保存する直接入力アドレスと表示済アドレスの表示数を 0 に設定してください。キャッシュを "終了時に空にする" に設定することも可能で、チェックすると Opera の終了時に保存されたキャッシュが削除されるようになります。

同様に、Opera の終了時にブラウジング履歴を削除したい場合はやや複雑な手順になりますが可能です: コマンドラインに /ClearHistoryonExit を追加してください。Windows をご利用の場合は、Opera のショートカットアイコンを右クリックし "プロパティ" を選択してターゲットのパスの後に追加してください(例: '"C:\Program files\Opera8\opera.exe" /ClearHistoryonExit')。

cookie

cookie はしばしばログインを容易にしたりウェブフォーラム上で個人情報を記憶したりなどに使用されます。そのような cookie を次のユーザに引き継がせないようにしてください。これを回避する最も簡単な方法は、Opera の終了前に全ての cookie を削除することです。自動でこれを行う設定もあります。ツール > 設定 > 詳細設定 > Cookie で Opera の終了時に新しい cookie を削除するを選択してください。

パスワード認証が必要なページの把握

パスワードで保護されたページにログオンした後、ブラウザはローカルキャッシュに訪問したページを保存しますが、このローカルキャッシュは他のユーザが見ることができます。ツール > 設定 > 詳細設定 > Cookie > 認証が必要なページを把握するために cookie を使用する を有効にすると、ログイン後に表示されたドキュメントの cookie を把握し、ブラウザの終了時に キャッシュから自動的に削除されます。これらのページのウェブアドレスは全体履歴には表示されなくなり、直接入力アドレスのリストからも削除されます。ただしこのオプションは cookie そのものを削除するものではありませんのでご注意ください。

個人情報の削除

以上の処理を自動で行うよう設定するしないにかかわらず、ツール > 個人情報の削除 でいつでも履歴やキャッシュ、cookie を削除することができます。ブラウザで直接開けないファイルをダウンロードした場合は、それらのダウンロード済みファイルのリストを消去することもできます。