Opera のボイス機能を使う

システム要求

サウンド機能付きのコンピュータとスピーカーまたはヘッドホンが必要となります。さらに Opera に対して音声入力による操作を行いたい場合にはマイクロフォンが必要となります。Opera のボイス機能は Windows XP または 2000 のみで利用可能です。また Opera の最新バージョンを利用するようにして下さい。

Opera を起動後、ツール > 設定 > 詳細設定 > ボイスを開き、"ボイスを有効にする" オプションをチェックしてください。プロンプトが表示されボイスモジュールをダウンロードするかどうかを尋ねられます。承諾すると Opera で自動的にインストールが開始されます。

設定を閉じた後、ツールバーに "ボイス" ボタンが表示されていることを確認してください。ボタンをクリックするか Scroll Lock キーを押すとリスニングモードに切り替わります。ボタンを押したとき短いビープ音が聞こえます。何も聞こえないときにはサウンドが有効であるかを確認してください。

それでもまだ何も聞こえない場合には トラブルシューティング ページをご覧ください。

Opera のボイス機能でできること

Opera のボイス機能は Opera のインターフェースを音声で操作できるようにするものです。ブラウザに対するコマンドはすべてボイスで操作可能で、例えばドキュメント内の次のリンクに移動することや、Opera Show の次のスライドを表示させる、パスワードで保護されたページにログインするなどの操作が行えます。

Opera はドキュメントを読み上げることができます。 このドキュメントは、ボイスコーディングを含んでいるボイス機能の有効なドキュメントの一例(詳細は ボイス機能が有効なページ を参照)になりますが、Opera は特定のコードを含まないページでも読み上げることができます。

Opera がダウンロードするボイスモジュールには標準と高品質の二つの声質が含まれています。両方とも女性、男性、子供の声を選択することができます。高品質版はより人間に近い発音をするので、こちらを使用されることをお勧めします。標準版では声のボリューム、スピード、ピッチをダイナミックに変化させることができます。どちらの音声を利用するかはツール > 設定 > 詳細設定 > ボイス > 詳細設定 から選択できます。ページが音声のスタイルを指定する場合、Opera は常に標準の音質を読み上げに利用します。

ボイス機能が有効なドキュメントに付属する独自のコマンドは実行できません。Opera はブラウザにプリセットされた英語のコマンドのみを実行します。このコマンドは追加したりカスタマイズすることができます。

基本のブラウザコマンド

基本のブラウザコマンドを見るには、"トークキー"を押して、ビープ音が鳴るのを待ってから、"Opera voice commands" と発声してください。または ヘルプ > Opera ヘルプ > ボイス からも同じページ見ることができます。ボイスコマンドの "back" を使うと、このチュートリアルに戻ることができます。

ブラウザがボイス機能が有効なページの内部に記述されているコマンドと混同しないためにすべてのブラウザコマンドには頭に "Opera" をつける必要があります。

Opera にある程度まとまった量のテキストを読み上げさせたい場合、テキストを選択し "Opera speak" というコマンドを使用します。さらに "Opera read" と発声することで選択したまとまりの次のまとまりを読み上げます。テキストが選択されていない場合、Opera はページの最初のテキストのまとまりから読み上げます。 "speak" コマンドを以下の文を使って試して見ましょう:

It was not long before someone knocked at the house-door and called: 'Open the door, dear children; your mother is here, and has brought something back with her for each of you.' But the little kids knew that it was the wolf, by the rough voice. 'We will not open the door,' cried they, 'you are not our mother. She has a soft, pleasant voice, but your voice is rough; you are the wolf!'

これで Opera のボイスコマンドを試すことができました。ボイスコマンドインターフェースを使いこなせるようになるにはしばらく時間がかかるかもしません。Opera がいつも "Sorry, I did not understand" という返答を返す場合、役立つヒント セクションに良いアドバイスを見つけることができます。

ブラウザが何もレスポンスを返さない場合には、トラブルシューティング ページをご覧ください。

ボイス機能の有効なドキュメント

このチュートリアルはボイス機能が有効なドキュメントの一例です。このページは VoiceXML と XHTML のコンビネーションである XHTML+Voice 1.2 によって記述されています。現段階ではこうしたボイス対応のウェブドキュメントは非常に少数です。ボイスに対応したドキュメントの作成方法については Let There Be Sound Too: Adding Voice to XHTML を参照して下さい。

マイクなしで使う

マイクを持っていない、もしくは使いたくない状況でも Opera のボイス機能を利用することができます。ただしその場合は Opera に対して発話によるコマンドを与えることができませんが、"speak" コマンドの変わりにテキストを選択して右クリックしメニューから選択する、またはキーボードショートカット V を使用することができます。

読み上げを中止するには Esc キーを押します。

役立つヒント

  • 明確にクリアに発音するよう心がけてください。通常のマイクを使用している場合、大声を出す必要はありませんがボイスコマンドすべてをためらわずに発声する必要があります。
  • ブラウザがコマンドを認識できなかった場合、何回か試してみましょう。
  • 正しいコマンド、完全なコマンドを使用しているか確認しましょう。またすべてのブラウザコマンドには初めに "Opera" をつける必要があることをお忘れにならないでください。
  • ボイスコマンドが機能するためには Opera のアプリケーションウィンドウにフォーカスがあたっている必要があります。ボイス機能用にショートカットキーを使用している場合、そのキーを押してもビープ音が聞こえないなら Opera に正しくフォーカスがあたっているかどうか確認してください。
  • コマンドをカスタマイズして、もっと短く発音しやすいものに変更してみましょう。
  • ツール > 設定 > 詳細設定 > ボイス > 詳細設定 にて Opera が要求する発音の正確さのレベルを変更できます。
  • ボイスコントロールに慣れるようになるまで忍耐強くお試しください。

その他の詳細

Opera のボイス機能が既にコンピュータにインストールされている場合、ヘルプ > Opera ヘルプ > ボイス にて Opera のボイス機能の使い方や利用可能なボイスコマンドの一覧を参照することができます。 commands.

ページ内の引用文は Gutenberg project 製作の Fairy Tales by the brothers Grimm 内 "The Wolf and the Seven Little Kids" から転載しました。